自動車を廃車にする理由はやむなくが多い?

自分自身は廃車にした経験はまだないのですが、自分が子供の頃から親に乗せてもらっていたファミリーカーが新車購入から13年、走行距離も20万キロを超えていたので車検満期でそのまま廃車にしていました。自宅まで引き取りに来てくれたようですが、連れて行かれる数日前まで乗り回していた愛車の後姿に涙が出たと言っていました。親が私宛にその後ろ姿の写真を携帯に送信してくれたのですが、確かに寂しく感じ、それと同時に今までいろんなところに連れて行ってくれてありがとうと感謝の気持ちでいっぱいになりました。

もう一件はつい最近の話なのですが、家族が単独事故を起こしエアバッグが出てくるほど縁石に激しくぶつけてしまいました。オイルも漏れており、シートベルトもガチガチ、ギアもロックがかかって走行不能になってしまったのに運転していた人間は無傷で帰宅したのにびっくりしました。
濡れた子犬のようになって帰宅してきましたが、不注意で事故を起こして走行不能にしてしまったのでお説教です。その後、車を買わないわけにはいかないのでいつもお世話になっている車屋さんに出向いたのですが激しく凹んだフロント、飛び出したエアバッグを見て、私は普段乗る事はなのですが乗り換えて1年経ち愛着も湧いてきた頃なのにと切なくなりました。
余談ですが、上記単独事故の事故処理をしていた警察官が該当車両を調べている最中に操作を誤りバックしてしまい、後ろに付けていたパトカーに思い切り突っ込んでしまい現場が騒然としたそうです。その場で警察側が悪いです申し訳ありませんと謝罪を受けたと言っていました。

話を戻しますね。事故を起こした車を乗る事になった経緯も先代が故障して廃車にしたからなのですが、先代はCVTが壊れてしまい年式は古いけど状態も良い同クラスの車を格安で譲って頂けることになったので廃車手続きをして乗り換えました。税金は3か月分、自賠責は半年残っていたので還付がそこそこの金額ありました。
1年前にそのような手続きがあったので今回はどのくらい戻ってくるかと計算しましたが、車検までまだ1年以上ありましたので今回は還付の金額が大きいです。乗り換える車代とは別物と思いお祓い代などに充てようかと思います。

こうしてみると自動車の廃車処分にもさまざまな理由がありますね。