拡散接合や微細加工を使う部位。

一般的に拡散接合が必要な物は、
金属間の接合をイメージすると思いますが、
現在拡散接合で注目されているのは、
新素材を製品化する時の接合方法として、利用されています。

1980年代の新素材ブームの際、新素材を接合するときに溶かすと
うまく接合できないので低温度、低変形で接合する技術が必要とされて、
拡散接合が注目されるようになりました(*^_^*)
接合方法は、接合する材料同士を密着させて、
真空や不燃性ガスなどの制御された中で、加圧、加熱します。

これは、接合面に生じる原子の拡散を利用して接合する方法です。

拡散接合では接合の促進する目的で、
接合面間にインサート金属を挟んで接合する場合があります。

インサート金属が固相状態でで接合する場合は、固相拡散結合といい、
溶融して結合する場合は、液相拡散結合といいます。

インサート金属を用いない方法は、接合の進行と共に接合部の空隙が消滅します。

また、拡散接合時に行われるのは、微細加工です

一般的に微細加工というと肉眼では細部を確認することができないような
極小の精密部品や細かい製品を思い浮かべると思います。

このようなイメージは消して間違いではありませんが、
微細加工の正確な定義は、以下の通りです。

実際に極小の形状加工を行う場合、扱う部品が非常に小さいため、
製品のクランプや工具、測定機器、仕上げ、梱包まで、
肉眼で正確に認識出来る一般的なサイズではありません。
そこで、微細部品専用のクランプや、工具、極小測定用器具などの
全ての工程に対して市販されていない特注品の測定器を
使用しての加工が必要になります。

このように全ての一般的な工具・設備とは異なった物を使用して行う、
製品そのものが極小の場合も微細加工と表現します。

また、微細加工と精密加工との違いは、
微細加工は、極小品を扱うことに対して精密加工は、
肉眼でも識別出来る大きさのものも含めて精密加工といいます。

製品の材質、大きさ、形状によっても難易度が異なるために、
精度を求められる加工方法が精密加工です。

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